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りんたんのこと - 2012.06.09 Sat
今日はりんたんのお話。

てんかん発作の持病を持つりんたん7歳。
半年に1度、このブログにてんかん発作の記録を残すようにしているので
今日はまず 今年1月~6月現在の発作の記録を書き留めておこうと思います。


2月初旬・・・・・PC中のパー子の足元に突然駆け寄り体をペタッと床に伏せたりんたん。
異常を察して急いで抱っこ。
この後すぐに軽めの発作が起き
(手足のつっぱり。目がギョロギョロ)
1分程で治まる。
4月中旬・・・・・夜、パー子の足元に駆け寄ってきたので抱っこ。
中度の発作。
(全身が激しく震え、手足のつっぱり)
しばらく落ち着かない様子。
発作は2~3分で治まる。
今のところ 今年は2ヶ月に1度のペースで発作が起きていたりんたん。
今月(6月)は最後の発作から2ヶ月目なので 気をつけておこうと思っていた矢先でした。

一昨日(6月7日)午前中・・・・
家事の合間 いつものように何気なく④ワンを目で確認すると りんたんの姿が見当たらず・・・・
トイレの上で倒れているりんたんを発見。(お尻の横には細長い便が落ちていました)
急いで声を掛けたけど なんだか反応が薄い。
抱き上げると体が固く冷たい。
呼びかけには少し反応したものの目を開けるのがやっとで呼吸も浅いりんたん。
舌の色を確認しようとするけど 口が堅く閉じていてなかなか開かない。
いつもの発作とは違うとその時すぐに感じました。
抱きかかえたまま 急いで砂糖水を作って唇にあてると弱々しく数回ペロペロ・・・・・
でもその舌の色は白く、チアノーゼを起こしていることが見てすぐに分かった。
そして朝ご飯を嘔吐し、ぐったり。
急いで毛布に包んで そのまま車でひよりのかかりつけの病院へ急ぎました。(我が家から車で10分)
運転しながらりんの身体を毛布の上から温め続けた。
少しずつ少しずつ体温が戻ってきて りんの意識が戻るのを感じました。
病院に着いた頃にはだいぶん回復。(でもまだ舌の色は薄いピンク色で まだ少し冷たい体)
病院で体温を測るとやはり低かったので 急いで血液検査をすることに。
血液の結果が出るまでひとまず保温室で体温を回復させることになり りんたんは奥に連れて行かれ
30分くらいして名前を呼ばれ 先生から血液検査の結果説明を受けました。
「血液検査の結果、今回の症状はてんかんというより肝臓の方に問題が出て低血糖を起こした疑いがあるかも」と。
このまま1日入院させて様子をみるか、
自宅で様子をみながら肝臓の薬を飲ませてみて再び1週間後に血液検査をするか、
の選択を言われたので ひとまず自宅で様子を見る方を選択しました。
(1週間後の血液検査の結果が悪かった場合はエコーや心電図で細かく状態を調べる予定)
奥から連れてこられたりんたんは 体温も正常に戻りいつもの表情で尻尾フリフリ。
その姿を見て本当に本当にほっとしました。
会計の間、パー子の膝の上でいつものようにお腹を見せてゴロンしてくれたりんたん。
「よかった・・・・よかった・・・・・」と何度も独り言を言っていた私。
帰宅後、何も分かっていない③ワンにりんたんはクンクン匂いを嗅がれていました。
一緒にお家に帰れてよかった・・・・。

ほんと・・・・びっくりしたね。
冷たいりんたんの身体の感触が今でもこの手に残ってる。
怖かった・・・・・でも泣いてる余裕もなかった。
あの時、家に居て倒れていたりんたんに気付いて本当に本当によかった・・・
もし私が出掛けていたらと考えただけでゾッとします。 (あの2時間後には外出する予定でしたから…><)
ここ数年食欲も全く落ちることもなく この日の朝ご飯もしっかり完食、
さっきまでいつもと変わらず元気だったのに・・・・・あんなふうに突然倒れるなんて。
今思い出すだけで心臓がバクバクします。

今はお薬をしっかり飲んで

1週間後の血液検査で少しでも正常に戻っていることを祈ります。
もう2度とこんな怖い思いはしたくないよね・・・・・
みんなで協力してずっとりんたんのこと見てるから大丈夫だよ。

皆様にもご心配をおかけしてごめんなさい。
その後も今のところ元気なりんたんなのでどうぞ安心してください。
また経過はご報告させていただきます。


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